福助工業グループ 安全衛生方針
福助工業グループでは、2022年9月新たに「安全衛生方針」を策定し、労働災害ゼロに向け全事業所が取り組む行動指針を明確にするとともに、「安全と健康は何よりも優先すべき大切な価値」と宣言しました。
(中国上海工場) |
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(インドネシア工場) |
福助工業グループ 安全衛生管理体制
福助工業グループはコンプライアンスを遵守し、職場における不安全行動・不安全状態を排除し、労働災害撲滅の為の安全衛生管理体制を構築します。また全事業所に各管理者を選任し、権限や責任の所在・役割などを明確化し、安全・衛生・防火活動の推進に努めています。
<各事業所の安全衛生管理体制>
労働災害防止活動
危険体感機研修
2019年(令和元年)に福助工業グループ独自の危険体感機を製作し、危険体感研修をスタートさせました。体感機で実際に機械の危険性(怖さ)を知り、社員自らが作業中の事故を未然に防止する意識の向上を目的とします。
ロール巻込まれ体感機 |
エアシリンダ挟まれ体感機 |
シャーリングナイフ切創体感機 |
リスクアセスメント
労働災害の撲滅の為にリスクアセスメントを充実させて設備・作業の改善を継続するとともに、過去の習慣の見直しや多様化する災害の型に対応したリスク低減措置を展開します。
KYT
「ちょっと気をつけていればケガをしなかったのに」という経験は誰でも持っていると思います。KYTはヒューマンエラーを避けるため、「前もってちょっと気をつける」ことの意識付けです。未熟練者の安全感受性の向上にもつなげながら活動しています。
健康管理の取組み
- 健康診断結果の有所見者数の削減を目指し、健診後の2次検査や診療を勧奨し、若いうちから健康に対する意識付けを支援しています。
- 過重労働やメンタルヘルスについては、産業医と連携し面接指導や健康相談等を実施しています。またストレスチェックに伴う集団分析結果を受けて、部署単位でアクションプランを立ててラインケアに努めています。
- 加齢とともに徐々に運動機能は低下します。転倒などによる労働災害発生のリスクを低減する為、自身の運動能力を客観的に把握する事を目的とした身体機能診断を推奨しています。また、55歳以上の熟練社員に対してはエイジフレンドリー対策の一つとして、骨粗しょう症健診を取り入れ節目の年齢での検査を義務付けました。
防火・防災活動
突然起こるであろう地震等の災害に対応する為の避難、消防、応急手当などの実動訓練を計画し実施しています。また、2015年より福助工業グループの全事業所にAEDを設置しました。そばに居合わせた人が救命処置が出来る様、地域の消防署の協力のもと管理職から一般職までの社員が順次救命講習を受講しています。
AEDの設置場所を 各フロアに掲示しています。 |