レジ袋toレジ袋

福助工業では、地球環境負荷低減に向けて、「レジ袋toレジ袋」リサイクルシステムに取り組んでいます。各家庭でリユースされず、ごみとして出されるレジ袋の有効活用を目指し、消費者と企業が一体となった「レジ袋toレジ袋」リサイクルシステムで、資源の有効活用とCO2排出量削減に取り組んでいます。

福助工業の取り組み:工場内でのリサイクル工程

選別 除菌・除臭

選別

回収したレジ袋をリサイクル基準に従って選別します。
 

除菌・除臭

選別したレジ袋を衛生面に考慮して消毒液に浸し、除菌・除臭します。
乾燥 洗浄・脱水

乾燥・減容・造粒

洗浄・脱水したレジ袋を粉砕しながら乾燥させ、造粒します。
 

洗浄・脱水

除菌・除臭したレジ袋を洗浄しながら破袋させ、脱水します。
リサイクル原料製造 リサイクル原料使用しレジ袋製造

リサイクル原料製造

造粒物を約190~200℃で溶融した後、ペレット状にカットし、空送しながら冷却します。
 

リサイクル原料使用レジ袋製造

リサイクル原料(最大15%)をブレンドし、インフレーション工程・印刷工程・製袋工程を通して、リサイクルレジ袋を製造します。

CO2排出プロセスと排出量の比較

焼却の場合 リサイクルの場合
リサイクルシステムを導入することにより、レジ袋をゴミとして焼却するよりも、CO2排出排出量は約57%削減可能です。
※1 レジ袋原料のHDPE(高密度ポリエチレン)を原油採掘→輸入→精製→ポリマー重合→ペレット化するまでの工程
※2 大型トラックに原料を10トン積載し、850kmを移動した場合、燃費3.5km/l…243l使用する(軽油の比重=0.9とすると1ℓ当たりのCO2排出量は2.83kg)243ℓ×2.83kg=687.7kg 従ってCO2排出量は、687.7kg/10トン≒0.069㎏/㎏となる。
※3※7 インフレーション→印刷→製袋までの製造工程
※4※5 大型トラックに製品または回収品を10トン積載し、510kmを移動した場合、燃費3.5km/l…146l使用する(軽油の比重=0.9とすると1ℓ当たりのCO2排出量は2.83kg)146ℓ×2.83kg=413.2kg 従ってCO2排出量は、413.2kg/10トン≒0.041㎏/㎏となる。
※6 回収されたレジ袋を選別→洗浄→乾燥し、リペレットする工程。*選別→洗浄→乾燥までのCO2排出量 消費電力量0.08515kwh/kg 1kwhのCO2排出量は0.555kg 従って0.08515×0.555=0.0472㎏/㎏となる。*ペレット製造工程のCO2排出量消費電力量0.6kwh/kg 1kwhのCO2排出量は0.555kg 従って0.6×0.555=0.333㎏/㎏となる。リペレット工程でのCO2排出量は0.380㎏/㎏となる。
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