部門を超えたスペシャリストたちの連携から生まれる新しい製品。
技術の融合による「複合製品」の開発
5つの事業部門を持ち、3,000種を超える製品を生みだしてきた福助工業。包装資材メーカーとして、これだけの製品ラインナップを有する企業は数少なく、その特長を生かした「複合製品事業」を新たな柱として育てています。2006年3月に複合専用工場・豊岡工場が稼動。部門を超えた複合製品の開発が本格的にスタートしました。それぞれの事業分野の素材・技術を有機的に組み合わせ、未知の可能性にチャレンジ。お客様のお手伝いができる複合製品の開発に積極的に取り組んでいます。
「ルックバッグ」が2006日本パッケージングコンテスト入賞
代表的な複合製品である「ルックバッグ」が日本パッケージングコンテストの包装部門において『食品包装部門賞』を受賞しました。福助工業はさらにお客様のニーズに応えるべく努力してまいります。
複合製品の生産工程
企画・デザイン・製版から最終工程まで一貫した生産システムで、お客様のニーズにお応えします。
搬入
主原料や副資材はエアシャワーを通過し、異物を除去して工場内へ搬入します。
2色・4色グラビア印刷機
広範囲のユーザーニーズにお応えする為、印刷精度の高い2色・4色グラビア印刷機を導入しています。
タンデム押出しラミネート
タンデム押出しラミネート機は、一度に最大4層までのラミネートが可能です。
欠陥検査機
高性能CCDカメラにて、微細な印刷・ラミ不良や異物をチェックします。一度に表裏両面の検査が可能です。
スリッター機
ミルロールから、ご注文の幅に小切り(スリッター)します。
製袋機
片貼袋・二方シール袋・三方シール袋・合掌貼袋・スタンド袋等多種多様な形態の袋が加工できます。また、ユーザーニーズの高い各種「窓つき袋」の開発を行っています。
製品評価
仕上がった製品は各種の測定器を用い、品質チェックを行います。